久しぶりに大黒摩季が聴きたくなった

まだ5月末だというのに昼間は汗ばむような暑さで、梅雨もまだ来ないというのに私の住んでいる地域には台風2号が近づきつつある。

お昼ご飯を食べに入ったお店で注文した油そばを待っていると店内でかかっていたラジオから大黒摩季の「夏がくる」が聴こえてきた。

私にとって大黒摩季の曲は「応援歌」である。

高校時代や実家を離れて予備校で送った浪人時代はどこに行く時もMDプレイヤーで「あぁ」「熱くなれ」「永遠の夢に向かって」などの曲をガンガンにかけて「大学受験」という乗り越えられそうにない高い壁に挫けそうになる自分を奮い立たせていた。

曲を聴いていたら思わず当時のことがまざまざと思い出されてしまい、それから無性に大黒摩季の曲が聴きたくなった。

油そばを食べ終えてお店を出るとiPhoneのYouTubeMusicのアプリで「Presenting 大黒摩季」のプレイリストをかけながら車を停めている駐車場まで歩いた。

しばらくの間は車の中や散歩の時のBGMは大黒摩季になりそうである。